まんまとNHK党の術中に嵌った参政党【NHK党:立花×参政党:神谷対談】

先の参院選で共に全国比例で一議席獲得となった参政党とNHK党。

人によっては比較的親和性が高いと見る向きもあるようですが、個人的にNHK党は現状議席を獲得しているにも関わらずコロナ禍やコロナワクチン禍について有効な手立てを打てない現状を見ても、そしてその手法を見ても、参政党はあまり取り合うべき対象ではないと思っています。

しかしなぜか参政党の公式チャンネルでNHK党との緊急対談が行われました。

この時点で嫌な予感しかしなかったわけですが、結論としては、まんまとNHK党、立花氏の術中にはめられたな・・・と。

参政党神谷氏とNHK党立花氏、緊急対談

どうやら別番組で同席した流れで参政党のチャンネルでも対談の流れになったようですが、これ自体が非常に迂闊な行動です。

NHK党の幹事長である黒川氏とそのグループは選挙期間中に参政党の選挙活動に対して執拗な嫌がらせ行為を行っていたとの事です。

そのような事がある以上、とりあえずはその点についての謝罪なり弁明なり、ともかく黒川氏本人が相応の反応をしない事には始まりません。

今回の動画で驚いたのは、黒川氏から受け取って来たと立花氏が称している質問について、神谷さんが快く答えている点。

どうしてそんなものに答える必要があるのでしょう。

もし答えるのであれば、参政党側が黒川氏の発言を許可する形で質問できるような場を用意して、そこに当然の事として黒川氏自身が登場して行われて然るべきでしょう。

黒川氏の行動について、立花氏はあくまでも黒川氏が個人的に行った事であるという点を強調していますが、内実はもちろんわかりません。

実際には立花氏が黒川氏にそういった行動を取らせていた可能性もあるでしょう。

何しろNHK党の幹事長なのですから、そういった可能性は非常に現実的なものと考える必要があります。

もっと言えば、内実として責任の所在をあれこれするのはNHK党側の問題であって、参政党側としては「NHK党幹事長のグループに選挙妨害行為を受けた」という事実をもってして、NHK党党首である立花氏へ責任の取り方を求めて然るべきです。

それをみすみす「黒川氏個人の責任」という方向で話を済ませてしまっているのは、全くの見当外れと言わざるを得ないでしょう。

この点以外にも、神谷さんは沢山の「切り取り批判素材」を今回の対談で提供してしまいましたので、今後これを活用して参政党批判活動が展開される事は想像に難くありません。

参政党は情報整理に大きな難がある

選挙期間中にしろ事前活動中にしろ、参政党側のアンチ対応には大きな不安を感じていました。

ヒヨリミ

自分は次の参院選で参政党に投票する予定なのですが、最近は党員数もどんどん増えて行っているようで、比例で最低1議席獲得とい…

これは選挙が終わった今となっても、やはり大きく参政党の前途に影を落としかねない欠点だろうと思われます。

今回の対談、個人的にはこのような事になるんじゃないかと危惧していましたし、実際にかなり残念な内容に終始していました。

自分としては参政党の政党としての実力、さらには神谷さんの言論人としての実力もある程度理解しているつもりですので、このような「粗相」がある事ぐらいは織り込み済です。

しかし、高い熱量で参政党の選挙に尽力した方々、あるいは参政党に対して疑惑の目を向けているような方々は、それとは違った捉え方をする可能性は高いのではないかと思われます。

この対談が参政党側にとって得るモノのほぼ無いものだった事は火を見るより明らかですが、どれほどの損失を被ったのかはやや推定が難しいところもあります。

外部からの攻撃にどれぐらい使われるのかもそうですが、内部的な不協和を生む火種を埋め込まれたわけなので、これが後々大火事へ発展しないように、早急に整理して落ち着かせる必要があるでしょう。

神谷さんの負担が大きすぎる

今回の動画を見ていても、神谷さんは心身ともに疲弊している事を強く感じます。

言い換えれば、それだけ現在の参政党は党組織として神谷さんに依存しすぎているのでしょう。

事務局の人員がどうなっているのかは不明ですが、もっと神谷さんへの負担を分散するような仕組みを作る事が急務です。

今回のような、明らかに参政党側に利点の乏しい対談企画を通すようでは、党運営の指針を何も考えていないのも同然でしょう。

そういった、参政党にとってこれをなすべきか、あるいはこれはなすべきではないのか、そういった取捨選択を行う人間が、神谷さん以外に複数必要です。

そうしないと、今回の動画のように、みすみす相手の術中にはまり、相手が望んでいたような言説へ引き釣り出されるような事が今後も起こるでしょう。

神谷さんは素晴らしい能力をお持ちの方ですが、あらゆることを完璧にこなせる全知全能の存在ではない事は、参政党員の皆さんもご存知だろうと思います。

現状、とにかく神谷さんに負担がかかり過ぎています。

これは単純な休養が足りないという意味だけではなく、物事の決定を行う上での役割という意味でも、神谷さんがあらゆるものを引き受けているような状況だろうと思われる点は、参政党にとって非常に危うい状況だと言わざるを得ません。

この点を事務局の皆さん、運営党員の皆さんには是非とも早急に是正して頂きたいと願います。