参院選まであと一日、いよいよ大詰めといったタイミングですが、一つだけ個人的に記録に残しておきたい事があります。
それは、反ワクチン界隈におけるアンチ参政党活動に感化されている人達に対して、「あなたの選択は尊重しますが、その選択に責任を持ってくださいね」という事です。
アンチ参政党活動のポンコツさ
参政党に対するアンチ活動を見ていると、驚くほどポンコツな事に驚きを禁じ得ない(笑)面があります。
何しろ出て来る話と言えば、人口削減やら日韓トンネルやら、授権法やら、ヤマトユダヤ協会やら・・・切り取り張り合わせ、捏造や妄想の類ばかりで、正直まともな参政党批判ってほとんどないんじゃないかと思います。
比較的まともなものであっても、例えば公約を掲げないだとか、政策が分かりづらいだとか、もちろんそういった指摘には一理あるのですが、一理ある以上の何かではないのも確かで、言ってしまえば「唯一議席の獲得が現実的な新党の足を引っ張る理由がそれですか?」というような、そんな程度の話しか見かけないのが現状です。
反響効果で加速するアンチ参政党心理
自分が反ワクチン界隈で参考にさせて頂いている方でも、随分と参政党アンチサイドへどっぷり嵌っているらしい方が居られます。
例えば有志医師の会の藤沢医師。
https://twitter.com/Papa_Cocoa_Milk
個人的には藤沢医師が他意で動いているとは思っておりませんので、恐らくは反ワクチン村でのアンチ参政党的な言説を繰り返し聞くうちに、すっかりそちら側の頭に染まってしまったのだろうと思います。
自分も繰り返し言っていますが、参政党は決して完璧な組織ではありませんし、むしろ非常に隙が多い政党だと言えます。
ですから重箱の隅を突く気でやれば、突ける点は色々とあるわけですので、アンチ方向へ落ちた方にとっては、定期的に燃料を補充できるので、長期的な活動が可能となります。
皆さんの選択は尊重しますが、その選択に責任を持ってください
しかしですね・・・こういった非常に分かりやすい参政党サゲ工作が、意外と効いているらしいのです。
特に反ワクチン界隈では、影響力のある人物が参政党アンチ活動を展開していたりするので、そこに引っ張られた反ワクチン界隈の方々が、意外とこんなポンコツな参政党サゲ工作を信じている状況が現実に存在しているようです。
これについては、個人的には開いた口が塞がらない面もあるにはあるのですが、当然の事として個々人の認識、選択には最大限の敬意を払う用意はありますので、「参政党は怪しい」「参政党に騙されてはいけない」と思うのであれば、それはそれで結構な事だと思います。
しかし、当然ではありますが、そういった認識になった方々は、その結果としての選択について、自ら明確に責任を持って頂きたいという点だけは、強く主張させて頂きます。
参政党怪しい、参政党は危険だ、参政党は信用できない・・・もちろん結構です。
しかし、そういった心象、認識、選択について、皆さんは未来永劫責任を持っていただきたいという点については、念を押させて頂きたいと思うのです。
あまつさえ「あの時は仕方なかった」だとか「参政党の発信の仕方に問題があった」だとか、そのような言い訳は全く必要とせず、全面的にご自身の選択に責任を持って頂きたいと心から願っております。
自分の視点から見れば、参政党が現時点においてことさら危険視するような対象だとは思えませんし、他の新党が議席を獲得できそうな予測も全く立ちません。
この状況で、あえて参政党へ票を投じず、他の新党や既存の政党へ票を投じた方々は、その行動に責任を持っていただきたいです。
ひょっとすると、その行動が日本の未来を決定付ける意味を持っている可能性もありますので。
ご自身の選択について、全面的に責任が持てるのであれば、どのような選択をなさるのもご自身の自由であると思われます。